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円形精子細胞での出産成功率は?

円形精子細胞の顕微授精とは無精子症患者から精子になる前の段階である
「円形精子細胞」と呼ばれる細胞を取り出して顕微受精を行う方法です。

円形精子細胞での顕微受精は1996年のフランスで初めて出産例が報告された方法です。
しかし、その後は失敗が相次いだために普及しなかった方法でもあります。

今回の顕微受精では円形精子細胞を精巣内から効率よく見つける手段を開発したうえで、卵子に電気刺激を与えるという方法で成功率が上昇したということです。

無精子症患者の中には精子を作る機能が損なわれている「非閉塞性無精子症」が約7割です。
円形精子細胞での顕微受精は非閉塞性無精子症の約3割に実施が可能と言われています。

この円形精子細胞での出産は2000年以降から報告がなく、出産報告の出た現段階でも11.6%とまだまだ低い数字ではありまが、治療手段がないと言われていた非閉塞性無精子症の新たな治療手段になりうるかもしれません。

円形精子細胞での顕微受精の成功率を高めるためにも、柱となる卵子の質をよりしっかりと上げておくことも大切です。

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