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女性の不妊症、血液検査でわかること

 

女性の妊娠にはホルモンのバランスが密接に関係しています。
そのため不妊症の検査では、排卵の周期にあわせた様々な血液検査をおこないます。

血液検査ではどのようなことがわかるのか、見てみましょう。

【卵胞期の血液検査】

●卵胞刺激ホルモン(FSH)
脳下垂体から放出される、卵胞を育てるホルモンです。

●黄体化ホルモン(LH)
脳下垂体から放出されて、排卵を促し卵胞の黄体化をすすめるホルモンです。

●ホルモン不可試験(LHIRH)
無月経や排卵障害など、内分泌異常を調べます。

●甲状腺ホルモン
甲状腺ホルモンは多すぎても、少なすぎても、排卵障害や着床障害、流産などの原因になりえます。

●抗精子抗体検査
実は精子は、女性にとって異物です。
これが排卵期になると性状がかわって受け入れることができるようになるのです。
しかし、抗体ができてしまっている場合、精子がうまく女性に進入することができません。

【黄体期の血液検査】

●黄体ホルモン(プロゲステロン)
黄体ホルモンは、妊娠を成立して維持させるためにホルモンです。
黄体中期頃に検査をします。

●卵胞ホルモン(エストロゲン/E2)
エストロゲンは、卵胞の成熟、子宮頸管粘液分泌、子宮内膜増殖に欠かせない、卵巣から分泌されるホルモンです。
これも黄体中期頃に検査をします。

【周期は関係ない血液検査】

●プロラクチン(PRL)
プロラクチンは乳線を発育させ、乳汁分泌を刺激するホルモンです。
妊娠していないのにこの数値が高い場合は排卵障害の原因になります。

●アンチミュラー管ホルモン(AMH)
アンチミュラー管ホルモンは、発育過程の卵胞から分泌されます。
そのため卵巣予備機能を知るための指標として検査をします。

 


不妊治療を乗り越えてついに妊娠/出産したわたしの体験談