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AMH検査の値が低い。原因と改善方法は?

不妊治療の初期段階で必ずと言っていいほど行うAMH検査、治療のステップアップを検討するには非常に重要な検査で、最近では不妊でもないのに心配になって検査だけくる女性も多いのだとか。

普段は「自分の老い」を年齢以外の数字として体感することはないがAMH検査では、実年齢以外の「卵子年齢」を数字で見ることができる。

【特集】卵子の老化を改善し妊娠率を上げる方法があった

多くの方がこの数字に肩を落とすと言います。

20代後半でもAMHの値が1.0以下ということが大変多くあるようです。

1.0以下の場合は自然に妊娠する確率は大きく下がってしまいます。

体外受精を行う際に卵胞から卵子を取り出す「採卵」を行うのですが、採卵にはショート法やロング法、低刺激の排卵誘発剤等の方法があり、効率よく卵子を取り出すのですがAMH値の低い方は、卵子を取り出してもいわゆる「空胞」(簡単に言うと卵の中に黄身が入っていない状態)ということが多くあるようです。

しかしAMH値が1.0以下でも妊娠出産している方は非常に多くいらっしゃいます。

近年では、毎年生まれる赤ちゃんのうち50人に1人は体外受精で生まれた赤ちゃんです。

体外受精の治療を行う指標としては様々な理由がありますが、AMH検査の値の低さは体外受精を選択する要因として考えられます。

医師からは「AMHの値が低くても質の良い卵子が採れれば妊娠はできますよ」と説明された方がほとんどではないでしょうか?

「卵子の質」とは非常に曖昧な言葉です。
何を持って「質の良さ」を判断すれば良いのか?

質を良くする方法を教えてくれる訳でもない。
なんだか腑に落ちない気持ちになってしまいます。

卵子の質っていったいなんでしょう?

実は卵子はとても簡単な構造でできています。

【卵子を構成する5つの器官】
(1)核
(2)細胞質
(3)二次極細胞
(4)透明体
(5)放射冠
(6)ミトコンドリア

卵子の質が良い状態とはこの5つの器官が正常な状態にあるということです。

(1)の核と(3)の二次極細胞は実際に遺伝的な要素を持ち細胞分裂等を行っていく中心的な器官。
(2)の細胞質(4)の透明体(5)の放射冠は核と二次極細胞という中心的な器官を守っていく器官。
(6)のミトコンドリアは他のすべての器官が働くためのエネルギーを生み出す役割を担っています。

 

ミトコンドリアが弱ってしまうと卵子という器官はエネルギー源を失いどんどん弱ってしまいます。

卵子の質を良くするためには唯一、活性化アプローチが可能なミトコンドリアを元気にしてあげるしかないのです。

そうすれば自ずと卵子は元気に!

AMH検査で値が低かった方は、卵子の質を理解し、質の向上に注力することが妊娠への近道です。


不妊治療を乗り越えてついに妊娠/出産したわたしの体験談