トップページ > 体外受精 > 増加する海外での卵子提供、そのリスクは??

増加する海外での卵子提供、そのリスクは??

「卵子の老化」が原因の不妊が増えるなか、海外で卵子提供を受け出産するケースが急増していることが金沢大学のグループの調査であきらかになり、国内の法整備や医療態勢作りの必要性の議論が高まっています。

 

《引用:47NEWS》

 

卵子の提供は日本国内では事実上認められていません。
そのため、卵子の老化が原因で自らの卵子で妊娠できなかった女性が、最後の選択肢として海外で卵子を提供してもらうケースが増加しているといわれています。

 

しかしこのような卵子提供による出産には、高いリスクが指摘されています。

 

卵子提供による出産のリスク

【卵子提供による出産のリスク】
・早産
・大量出血のおそれがある癒着胎盤
・妊娠高血圧症候群

 

その他にも、卵子提供による妊娠と判明した場合、「分娩を断る」という医療機関も多く医療態勢も整備されているとはいえない状況です。

それでは切に妊娠を望む女性にとってどうすればよいのでしょうか。

 

それには、卵子提供に関する法整備や医療態勢作りもさることながら、まず「卵子の老化」の現状について多くの女性が知ることが大切です。


「卵子の老化」について、まず知ることが大切

女性の社会進出が増え晩婚化が進むなか、特に近年「卵子の老化」による不妊症が増加しています。

卵子は女性として生まれたときから既にすべて体内に存在し、その後新たに作られることはありません。
そのため女性が年齢を重ねるとともに、20代後半をピークに卵子も老化し、質が低下していきます。

 

近年の女性は、30代〜40代であっても昔の女性に比べ見た目に若々しくなりました。
しかし、実際の体は年齢どおりに加齢していて、確実に妊娠力は低下しています。

その為には「卵子の老化」に対する対策をしっかりとらなければいけません。

 

卵子の構造は、核、細胞質、二次極細胞、透明体、放射冠、ミトコンドリアの5つの器官で構成されており、卵子が活動するためのエネルギーは「ミトコンドリア」がすべてを担っています。

すなわち「卵子の老化」=「ミトコンドリア機能の低下」を意味するのです。

年齢を巻き戻すことはできないまでも、「ミトコンドリア機能を改善」することで、今ある大切な卵子の質を向上させることが、妊娠への近道なのではないでしょうか?


不妊治療を乗り越えてついに妊娠/出産したわたしの体験談